事業主体
「仙台市サンホーム」は昭和50年に仙台市が開設し、親子通園事業を実施してきました。平成23年度から仙台市の指定管理者として特定非営利活動法人グループゆうが管理運営にあたることになりました。平成24年度からは、児童福祉法の児童発達支援事業としてスタートしています。平成29年度からは、児童発達支援センターとして活動しています。
児童発達支援センター
仙台市サンホーム
Sunhome-Sendai-city
サービス概要
サンホームは、遊びや活動を通して、発達に何らかの心配のあるお子さんの育ちと、保護者の方の子育てのサポートをするところです。さまざまな活動を通して、お子さんたちの発達を保護者の方と一緒に確認しながら幼児期に大切な「こころ」と「からだ」の成長を促すとともに、自己肯定感を育て、いきいきとその子らしく過ごせるようになることを目指しています。
*サンホームってどんなところ?*
【お子さんにとって・・・】
◇保護者やお友だちと一緒に楽しく遊ぶ場
◇いろいろな遊びや経験を通して心や身体が成長する場
◇活動を通して生活のリズムを整える場
◇家庭と連携して基本的な生活習慣を育む場
【保護者の方にとって・・・】
◇活動を通してお子さんへの理解を深める場
◇お子さんへの関わりや対応を学び合う場
◇保護者の方同士の情報交換が出来る場
◇ほっとできる、話せる、相談できる場
大切にしていること
①あそび:
一人ひとりの興味・関心に合わせながらさまざまなあそびの経験を重ね、「好きなあそびを見つける」ことや「満足するまであそびきる」ことを大切にしています。
②生活:
日常の生活動作を通して、見通しを持ちながら安心して過ごせるようになることや、身の回りのことに興味を持ち「自分でできる」という自信、「やってみよう」と思える心を大切にしています。
③対人・コミュニケーション:
安心できる人とのかかわりを軸に、一人ひとりの表現を丁寧にくみ取り、「わかってもらえる心地良さ」や「やりとりする楽しさ」を大切にしています。
◎療育の3本柱
●子ども支援:小集団でのあそびや活動の中で、一人ひとりの「好きなこと」を見つけ、子どもたちの発達の支援をします。
●家族支援:生活の中でアドバイスや勉強会などを通して、子どもの発達理解や子育ての支援をします。
●地域支援:子どもの進路先やさまざまな社会資源との連携を図り、地域とのつながりを支援します。
児童発達支援センターが行う地域支援について
・保護者から相談
「家庭での対応に関する相談」
「園での対応等に関する相談」
「子どもの発達に関する不安な気持ちの受止め」等
・保育所・幼稚園などからの相談
「子どもへの対応等に関する助言」
「保護者への対応等に関する助言」
「気になる子どもの行動の見立て」等
・地域の支援力向上に向けた研修やネットワーク形成等
「地域での研修会やケース検討会等の開催」
「地域の子育て支援機関等との情報交換や協働事業の開催等」
・保護者支援の地域の核
「地域の保護者対象の勉強会やサロンの開催」
「先輩保護者との経験交流会の開催」等
→「児童発達支援」の詳細についてはこちら
(厚生労働省のページへ移動します)
施設概要